IBMは買収したOunceの技術を「Rational AppScan」に統合し、総合的なアプリケーションテストソリューションの提供を目指す。
米IBMは7月28日、アプリケーションの安全性検査ソフトを提供する米非公開企業Ounce Labsを買収したと発表した。取引の詳細は非公開。
2002年設立のOunce Labsは、企業向けにアプリケーションのソースコードの安全性を検査するソフトを提供している。ソフトウェア開発の初期段階で脆弱性を発見できるため、修正に掛かるコストを削減できるという。
IBMはOunce LabsをRationalサービス部門に統合し、Ounce Labsの技術をWebアプリケーションのセキュリティおよびコンプライアンステストソリューション「Rational AppScan」の一部として提供する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.