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» 2010年01月09日 00時00分 UPDATE

ビジネスマンの不死身力:新年に描いた夢のかなえ方 (1/2)

2010年が始まり、年初に今年の夢や目標を描いた方も多いはずだ。だが仕事に忙殺され、目標倒れで終わってしまうようではもったいない。年初に描いた夢をわくわくしながら実現するための方法をお伝えしよう。

[竹内義晴,ITmedia]

少し考え方を変えることで、仕事を楽しく充実したものに。「ビジネスマンの不死身力」では、そのノウハウをお伝えします。


 2010年が始まった。1年の計は元旦にありと言われるように、新年は1年の目標や計画をいかに立てるかが大切だといわれている。だが誤解を恐れずに言えば、目標到達に向けてがむしゃらに努力し続けることは、目標という言葉が発する緊張感を感じてしまい、あまり得意ではない。

 もちろん、やりたいことはたくさんあり、目標がまったくないわけではない。だがそれを実現するには、「目標を達成する」と無理に気合いを入れるよりも、リラックスして少し考え方を変えたほうがうまくいく。そこで今回は、著者流の「新年の夢のかなえ方」を掘り下げてみたい。行動を通じて、描いた夢を実現するための方法をお話しよう。

ステップ1――気持ちをリセットする

 ゲームのリセットボタンを気軽に押す――。これは試合放棄と同じく、よくないことだと思われがちだ。だが新年は、心のリセットボタンを押し、気持ちを切り替えるいい機会である。

 過去はどう頑張っても変えられないが、未来は変えられる。「去年は○○できなかったので今年は……」と過去を振り返るよりも、「今年は○○するために……」というように未来から現在を眺める思考を意識してみよう。

ステップ2――プロセスを考えるのではなく、結果をイメージする

 何かを成し遂げようとする際、わたしたちは過去の経験を基に、どのような結果になるかを論理的に考えようとしてしまいがちだ。

 仮にあなたが資格取得を目指していたとしよう。論理的に考えると「今は○○の知識があるから、今後は△△を身に付けなければいけない」という意識が働く。だが結果に至るまでのプロセスが膨大であればあるほど、達成の意欲が消えてしまう。また足りないものを補うという考えは、「○○しないといけない」という緊迫感が伴うばかりで、わくわくとした気持ちが生じにくい。

 そこで、論理的に考えて足りない部分を積み上げるのではなく、未来の結果を思い描くことをお勧めする。資格の場合、資格取得のプロセスは脇に置き、資格を取ればどうなるかという結果を細かくイメージしてみるのだ。

 具体的には、資格取得は誰の役に立っているのか、取得した時の気分はどうなるか、顧客からの評価はどう変わるのか……など、夢がかなった時の情景を具体的に思い描いてみる。ポイントは、深く考え込まないことだ。五感を活用しながら、何が見えているのかどんな言葉が聞こえているのかどんな気分になるのかを頭に浮かべ、夢がかなった瞬間をイメージする。すると気分も高揚し、「資格を取らなければ」という緊迫した考えは、「資格を取りたい」という行動の動機に変わってくる。

 目標をイメージしてもやらされ感ばかりで楽しくない、と思う人もいらっしゃるだろう。その場合、会社ではなく自分を軸にしてイメージをするといい。「わたしが幸せになることで、周りの人々がどうなるのか」という視点は、あなたに一層の行動力をもたらしてくれる。

ステップ3――今の自分ができることをやる

 将来がイメージできたら、行動に移そう。自分が無理をせず、少し頑張ればできることを考え、具体的に動いてみるのだ。資格取得の場合だと、参考書を買ったり、関連するブログメールマガジンを読み始めたりしてみるといい。

 頭でぼんやり考えるだけでなく、できることからまず始める。それが次の行動をもたらし、結果にも結び付いてくる。本で紹介されている特別な方法や、すべきことを詳細に割り出して自分を追い込むという手法の効果は人それぞれで、習慣化しにくいこともあるので、注意しておきたい。

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