Opera 10.50正式リリース 新JavaScriptエンジンで高速化

Opera 10.50は新しいJavaScriptエンジン「Carakan」やプライベートブラウジング機能などを導入している。

» 2010年03月02日 17時51分 公開
[ITmedia]

 Opera Softwareは3月2日、最新版Webブラウザ「Opera 10.50」を正式リリースした。

 最新版は、従来の7倍高速な新しいJavaScriptエンジン「Carakan」、新しいグラフィックスライブラリ「Vega」で高速化を図っている。Web閲覧履歴から特定のサイトを削除できるプライベートブラウジング機能を導入したほか、HTML5やCSS3のサポートも改善、Operaウィジェットをブラウザだけでなくデスクトップから動かすことも可能になった。Windows版ではWindows 7とVistaのAero Glassエフェクト、Aero Peek、ジャンプリストに対応する。

 Opera 10.50はOperaのサイトから無料でダウンロードできる。現時点ではWindows版のみで、Mac版とLinux版は近くリリースの予定。対応言語は英語のほか日本語など42言語。

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