「Opera 10.53」で修正した脆弱性の危険度は「極めて深刻」となっている。
Operaは、ブラウザの更新版となる「Opera 10.53」を4月30日付でリリースした。深刻な脆弱性を修正し、安定性の向上が図っている。
同社のアドバイザリーによると、脆弱性はWindows版とMac版に影響する。悪用された場合、複数の非同期ドキュメントを改変することにより、任意のコードを実行される恐れがある。危険度は「極めて重大」となっている。
同社は全ユーザーに、更新版へのアップデートを促している。
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