インテル、社員の健康増進プログラムを始動

業界団体「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」のガイドラインに準拠した健康機器とPCを活用し、社員の健康改善にもたらす効果を検証する。

» 2011年01月14日 16時41分 公開
[國谷武史,ITmedia]

 インテルは、約530人の社員を対象とする健康増進プログラムを開始した。PCや健康機器、インターネットサービスの活用と産業医との連携によって、社員の日常的な健康意識の向上や健康状態の改善にもたらす効果を検証する。

 同社では、ICTを活用した健康管理を推進する業界団体「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」の技術基準に準拠するPC、体重計、血圧計などを社内4カ所に設置。社員は休憩時間などを利用して自分の体重や血圧を定期的に計測、記録する。記録したデータはミュートスが提供する「@からだ」サービスで管理し、社員に啓発やメッセージなどを定期的に発信して参加意欲を促す。コンティニュア対応機器やサービスの利用を通じた健康管理手法の効果を探るという。

 取締役副社長の宗像義恵氏は、「社員の健康維持に努めるだけでなく、ICTによる健康管理がもたらす効果について検証し、社会全体に有効な健康管理の仕組み作りに貢献していきたい」とコメントしている。

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