インターネットイニシアティブは、マイクロソフトのデジタル著作権管理システムを利用したサービスを開始する。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月14日、スマートフォン向けコンテンツのデジタル著作権管理(DRM)サービスを10月以降に提供することを発表した。米MicrosoftのDRMシステム「PlayReady」を利用する。
IIJによれば、今春発売の一部のスマートフォンにPlayReadyが搭載されるようになったことで、スマートフォン向けコンテンツの保護に必要な仕組みを提供するという。予定するサービスを利用することで、コンテンツ事業者はDRMシステムを自社で構築・運用することなく、コンテンツ保護の仕組みを短期間で利用できるようになるという。
同サービスの導入を検討する企業には、9月から試験提供を始めることにしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.