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» 2011年10月03日 07時35分 UPDATE

MicrosoftがGoogle Chromeをウイルス扱い、セキュリティソフトで誤検知

「Microsoft Security Essentials」が誤ってGoogle Chromeをマルウェアの「Zbot」と認識する問題が発生。Microsoftは定義ファイルの更新で対処した。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftの無料ウイルス対策ソフトウェア「Microsoft Security Essentials」で、GoogleのWebブラウザのChromeが誤ってマルウェアと認識され、削除されてしまう問題が起きた。Microsoftはその日のうちに定義ファイルを更新して対処している。

 Google Chromeのブログによると、Microsoft Security EssentialsでChromeがマルウェアの「Zbot」(別名Zeus)として誤検知される問題は、米国時間の9月30日に発生した。影響を受けたユーザーのコンピュータでは、Chromeが起動できなくなったり新しいWebページを表示できなくなったりするトラブルに見舞われているという。

 Microsoftも同日、Facebookなどに掲載した情報で誤検知が起きたことを認め、発覚から数時間後に定義ファイルを更新して不具合を修正したことを明らかにした。約3000人がこの問題の影響を受けたとされ、これらユーザーは手動でMicrosoft Security Essentialsを更新する必要があるとしている。

 手動で問題を解決するためには、まずMicrosoft Security Essentialsの定義ファイルを更新し、その後Chromeをいったんアンインストールして、再度インストールし直す必要がある。Googleは、影響を受けたユーザーのChromeを自動的に修復するためのアップデートをリリースすると表明。ただしChromeが正常に動作している場合は何もする必要はないという。

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