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» 2011年10月04日 08時18分 UPDATE

Android狙いのマルウェア配布にQRコードを悪用

モバイルマルウェアの配布にQRコードが悪用されるケースが、今後さらに増えるだろうとKasperskyは予想している。

[鈴木聖子,ITmedia]

 Kaspersky Labは、携帯電話でのURL読み取りに使われるQRコードがモバイルマルウェアの配布に悪用されるケースが増え始めていると伝えた。

 QRコードは携帯電話やスマートフォンのユーザーが手動でURLを入力しなくてもWebサイトにアクセスできるよう、利便性向上の目的で使われている。しかしKasperskyによれば、サイバー犯罪集団がこれに目を付け、スマートフォンでQRコードを読み取らせて悪質なファイルを仕込んだURLにリダイレクトする手口を採用し始めたという。

 Kasperskyのブログでは、こうした悪質なQRコードが掲載されたWebサイトの実例を紹介している。ユーザーがこのQRコードをスキャンすると、「jimm.apk」というファイルを仕込んだURLにリダイレクトされる。このファイルはモバイル版のICQクライアント「Jimm」の海賊版にAndroid OSに感染するトロイの木馬を仕込んだもので、インストールされると料金徴収サービスの番号にSMSメールを送信してしまうという。

 このほかにも、トロイの木馬へのリンクを仕込んだ悪質なQRコードが掲載されたWebサイトが複数見つかっているといい、モバイルマルウェアにQRコードが悪用されるケースは今後さらに増えるだろうとKasperskyは予想している。

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QRコード | Android | Kaspersky | マルウェア


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