IPAとJPCERT/CCは、脆弱性対策で連絡が取れない開発者の追加公表するととにも、該当する製品名も明らかにした。
情報処理推進機構とJPCERTコーディネーションセンターは12月16日、脆弱性対策で連絡が取れずにいる製品開発者(連絡不能開発者一覧)および製品名をJVNサイトで公表した。脆弱性関連情報の取り扱いについて、開発者と連絡が取れずに調整が滞っているものが対象。
連絡不能開発者一覧は、9月29日に50件の開発者情報が初めて公表された。今回は新たに51件が追加され、前回公表時から3カ月が経過しても応答がない40件については、製品名およびバージョンも公表されている。
一方、前回の公表後に連絡が取れた10件の開発者情報は一覧から削除された。同日現在、連絡不能開発者は91件となっている。
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