モバイル端末のリスクを遠隔管理、MOTEXがMDMサービスを機能強化へ

エムオーテックスは、クラウド型モバイル端末管理サービス「LanScope An」のバージョンアップを実施する。

» 2012年11月28日 16時57分 公開
[ITmedia]

 エムオーテックスは11月28日、モバイル端末の操作ログを管理するクラウドサービス「LanScope An」のバージョンアップを29日に実施すると発表した。新たにモバイル端末のセキュリティリスクを遠隔から把握したり、コントロールしたりできる機能を提供する。

 同サービスは、モバイル端末のアプリ利用や通話、Webアクセスといった各種操作ログの管理と、インストールアプリや設定変更、端末の稼働実績といった資産情報の管理ができるもの。最新バージョンでは操作ログや行動ログ、資産情報から問題となる行為を検出し、管理者に警告。セキュリティ状態を「危険」「注意」「安全」の3段階で分類し、レポートする。また、端末のパスワードロックやデータ初期化を遠隔操作で実行できるようになる。

 端末1台あたりの税別販売価格は、登録料が6800円、年間使用料が1200円、オプションの地図サービスの利用料が8400円。5台から利用できる。

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