TISら3社、ビッグデータの解析プラットフォームを共同開発

オプトと数理システム、TISはビッグデータ解析プラットフォームの開発、販売で協業する。

» 2012年12月05日 19時41分 公開
[ITmedia]

 オプトと数理システム、TISは12月5日、3社が共同開発したビッグデータ解析プラットフォーム「C-Finder」を発表した。データベースからのデータの高速抽出や分析、集計出力までを一元に行えるもので、3社は共同で販売や導入支援も提供することにしている。

 C-Finderではオプトが保有する10万人以上のアクセスログデータや1万人のアンケートデータを提供する。サービスメニューは「上位向けサービス(仮称)」と「簡易ASPサービス(仮称)」の2種類で、上位向けサービスは自社でデータ分析を定常的かつ積極的に実施している企業が、C-Finderで提供するデータに自由に分析できる。簡易ASPサービスはマーケティング情報の分析を簡易的に実施している企業向けで、データの分析軸が定型化された分析を月額課金で行える。

 数理システムのデータ分析ソフト「Visual Mining Studio」を活用するほか、システムを開発したTISがカスタマイズや導入支援を手掛けるとしている。

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