CA、ファイアウォールの外でアプリケーション性能を管理する新サービス

ファイアウォールの外側からアプリケーションの性能を監視するサービスを提供する。

» 2012年12月10日 13時05分 公開
[ITmedia]

 CA Technologiesは12月10日、ファイアウォールの外側でのアプリケーション性能を監視する「CA Application Performance Management Cloud Monitor」サービスを発表した。ユーザーが実際に体感するWebアプリケーションの性能を可視化するソリューションという。

 新サービスは、Webブラウザに監視するURLの設定やJMeterスクリプトを登録するだけで、すぐにインターネットのWebサイトを監視できる。ファイアウォールの外側から定期的にトランザクションを発行させて、ブラウザのレンダリング時間を含めたエンドユーザー向けの性能を可視化し、サービスレベルの分析や問題の早期発見が可能になるとしている。

 またオンプレミス型のアプリケーション性能監視製品「CA Application Performance Management」を併用することで、データーセンタからインターネットまでをエンド・ツー・エンドで監視できるようになる。参考利用価格は、監視対象100サイトの場合で税別月額26万円。

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