マカフィー、モバイルセキュリティ製品で不正利用の防止機能を強化

ログインIDやパスワードの入力が不要なアプリが第三者に悪用されるのを防ぐ機能を追加した。

» 2012年12月14日 14時07分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは12月14日、個人向けのモバイルセキュリティ製品「McAfee Mobile Security」の機能強化版を発売した。アプリケーションのプライバシー情報を保護する機能を強化したほか、ユーザーインタフェースも刷新している。

 強化された機能は、FacebookやGmailなどログインIDやパスワードの入力が不要なAndroid向けアプリの不正利用を防止するもの。McAfee Mobile Securityのアカウントに関連付けられているものと同一のPINで、インストール済みアプリをロックし、盗難や紛失などの場合に第三者に不正利用されるのを防止する。

 また新たなユーザーインタフェースは、同社の個人向け製品と共通の操作性が確保し、色分けされた表示で情報を視覚的に把握しやすいようにしたという。

 有償版の販売価格は2980円で、既存ユーザーは新バージョンにアップデートするだけで利用できる。

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