マカフィー、Android向けセキュリティアプリの更新版リリース プライバシー保護を強化

個人向け製品「McAfee Mobile Security」では独自にアプリの安全性を評価する機能が追加された。

» 2012年08月21日 13時27分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは8月21日、個人向けAndroidセキュリティアプリ製品「McAfee Mobile Security」の新バージョンを発表した。プライバシー情報を保護する新機能を追加している。

 新機能の「アプリの安全性評価」は、端末にインストールされているアプリが使用する権限(パーミッション)をユーザーに通知するほか、同社が独自にURLレピュテーションデータベースに照会して、アプリがアドウェアやスパイウェアのネットワークなどの脅威サイトと関連がないか、また個人情報を外部に送信する可能性がないかなどを調べてユーザーに通知する。同社の調査によれば、アプリの約5%には危険なURLとの関係が存在するという。

 販売価格は1ライセンス当たり2980円。Google Playや同社サイトから購入できる。

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