米国時間の10月8日にアップデートを公開し、Windows版のReader/Acrobat XIに存在する深刻な脆弱性を修正する。
米Adobe Systemsは、Adobe ReaderとAcrobat XI(11.0.04)の脆弱性を修正するセキュリティアップデートを米国時間の10月8日にリリースすると予告した。
Adobeが2日に公表した事前告知によると、今回のアップデートはWindows版のReader/Acrobat XI(11.0.04)が対象となる。緊急度が最も高い「クリティカル」レベルの脆弱性1件を修正予定。
優先度は上から2番目の「2」と定義している。このレベルでは、差し迫った攻撃は予想されないとの判断に基づき、アップデート公開から30日以内をめどにインストールすることが望ましいとされている。
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