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» 2013年10月10日 17時48分 UPDATE

日本オラクルがERPの新版公開、オンラインパッチ機能を追加

「E-Business Suite」最新版では財務会計や購買管理、サプライチェーンや人材管理分野において数百以上の業務機能が強化されている。

[ITmedia]

 日本オラクルは10月10日、基幹業務アプリケーション製品の最新版「Oracle E-Business Suite R12.2」の提供を開始した。新たにオンラインパッチ機能を追加し、基幹システムを停止することなくパッチ適用が可能になった

 最新版は数百以上の業務機能が強化された。財務会計アプリケーション群「Oracle Financials」ではOracleの財務データ統合ソリューション「Oracle Fusion Accounting Hub」とデータ連携ソリューション「Oracle Data Relationship Management」との統合に対応。これにより、会計や財務報告書への要件変更にもデータの整合性を保ち、効率的に対応することができる。プロジェクト管理の「Oracle Projects」ではプロジェクトにおけるコスト構造の分析機能が強化された。人件費レートや基準、給与実績による原価計算が可能になり、実際の人件費によるコスト管理やキャッシュフローの改善などに役立てることができるという。購買管理の「Oracle Purchasing」では複雑な承認ルートを自動化し、購買業務における効率化を実現している。

 さらに、サプライチェーン領域でも機能を強化した。受注管理の「Oracle Order Management」は、課金制サービスの販売において、製品仕様・構成管理機能の「Oracle Configurator」の活用により、課金制サービスと製品を組み合わせて一つの案件として受注できるようになった。倉庫管理の「Oracle Warehouse Management」ではモバイル対応とユーザー画面が強化され、モバイル端末を活用した倉庫管理業務が可能になっている。生産実行システム「Oracle Manufacturing Execution System」ではユーザー画面機能の強化と操作性を改善し、現場作業者の利便性や生産性の向上を実現するという。

 人材管理分野では給与管理・勤怠管理の「Oracle Payroll and Oracle Time and Labor」において機能を簡素化し、地域ごとの給与管理業務の効率化、組織戦略の立案や人材戦略の立案など、より高度な業務への人材の転換を支援するという。

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