サッポロが人材管理システムを刷新 社員の“潜在能力”可視化へ導入事例

サッポロホールディングスはカシオヒューマンシステムズの「人財活用支援システム iTICE」を導入し、グループ全体としての最適配置や経営候補者層の育成強化を図る。

» 2014年01月21日 16時11分 公開
[ITmedia]

 サッポロビールなどを傘下に持つサッポロホールディングスは、カシオヒューマンシステムズの「人財活用支援システム iTICE」(アイティス)を導入して人事システムを刷新した。カシオヒューマンシステムズが1月21日発表した。

 サッポロホールディングスは創業140周年となる2016年に向けて、グループ全体の人材の最適配置や経営候補者層の育成強化を目指しており、分散していた人事情報を集約し、総合的な人材把握ができる人材マネジメントシステムの導入を検討していた。その結果、情報連携の容易性やWebシステムならではの情報共有性などを評価し、iTICEの導入を決定したという。

 iTICEは2009年10月の発売以来、サービス、製造、食料品、医薬品、不動産、金融などさまざまな業種の企業に導入されている人材マネジメントシステム。従来の人事システムで管理していた従業員の身上、資格、職歴といった表面的な情報に加え、適性診断、アセスメント、アンケートなどの情報も統合し、潜在能力を含めた人材情報を可視化できるという。

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