旭化成、タレントマネジメントシステムを導入導入事例

人事データから最適な人材配置や組織管理、要員計画の立案などに利用する。

» 2012年07月18日 12時11分 公開
[ITmedia]

 旭化成が社員個人のキャリア開発や人材の最適な配置などを戦略的に実施する目的で、タレントマネジメント(人材管理)システムの「Rosic人材マネジメントシステム」を導入した。システムを提供するインフォテクノスコンサルティングが7月18日に発表した。

 同システムの導入は、人事データを高度に活用して人材配置や組織管理、要員計画、人材情報検索などの業務を戦略的に実施するため。具体的には、人財情報の照会から対象候補者を選抜したり、最適な人材配置、組織編成などのシミュレーション、人財マップを活用した組織別配属状況の可視化、任意条件による組織構成などの把握や分析、効率的な人材検索の実現などを目指す。

 導入以前は同社および8つの事業会社の約2万5000人の社員を人事給与システムで管理していたという。だが、個人のキャリア開発や配置を戦略的に取り組む上でタレントマネジメントシステムの活用を決めたとしている。

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