「Chrome 48」の最新版では危険度が最も高い「Critical」の脆弱性が修正された。
米Googleは2月18日、Webブラウザ安定版「Chrome 48」のアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開し、極めて深刻な脆弱性を修正したことを明らかにした。
Chromeの最新版はバージョン48.0.2564.116となる。外部の研究者から脆弱性が報告されたことに対応した。悪用された場合、Blinkの同一生成源ポリシーを迂回され、サンドボックスを脱出される可能性が指摘されている。
危険度はGoogleの4段階評価で最も高い「Critical」に分類され、この問題を発見した研究者には2万5633.7ドルの賞金が贈呈された。
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