“ThinkPad一筋”からMacへ移行した結果……デジタルセラー中山の視点(1/2 ページ)

ThinkPadからMacに移行して1カ月。相変わらず悪戦苦闘の毎日ですが、驚くべき変化が。なんとMacのTrackPadになじんでしまって、あの赤ポチをスムーズに使えなくなっていたのです。

» 2016年06月18日 07時00分 公開
[中山貴之ITmedia]

この記事は中山貴之氏のブログ「デジタルセラー中山の視点」より転載、編集しています。


Photo

 先の記事ThinkPadからMacに移行した際の悪戦苦闘ぶりを書いたところ、大変多くの方にアクセスをいただきました。自分としては、少し悩んだ上でのMac選択であり、格好のいいことなど何もなく、移行に際して困惑したことをつづったのですが、多くの方に読んでいただいた理由を考えてみました。

 まず、業務で使うPCをMacにすることついてどんな課題があるのか知りたいという関心。また、IBMでMacの利用が進んでいるということを聞いたことがあるが、実際にはどう使われているのだろうという興味。あるいは、ThinkPadユーザーとしてMacに移行するなんて考えられないけれど、実際に移行した人はどんな人なんだろうという好奇心。こんなところでしょうか。

 あれから1カ月、まだまだMac使いだなんてとてもいえるレベルにはありません。一度、お客さま訪問の直後に仕事をしなければならないことがあり、スターバックスでMacを開きました。いっとき、“スターバックスでMacをドヤ顔で開いているのはイタイ奴”みたいな話をよくネットで見ましたが、自分はそのような嘲笑の対象にはならなかったと断言できます。なぜなら、うまく操作できず、焦りや苦しみ以外の表情は出ていなかったはずなので……。

 いつかはスマートに使いこなしたいと思っていますが、前回の記事の後に気づいたことを追加で幾つか挙げてみます。

  • Macを反対向きに置いてしまう。

 閉じていたMacを開くとき、リンゴマークは自分から見て反対向きになるように置かなければならないのに、つい自分の方を向けてしまいます。これは、他人から見てPCが開かれたときにリンゴマークが正の位置になるようになっているからで、他のPCも大体ロゴマークは自分が開くときには反対向きに位置しています。ThinkPadは、自分が開くポジションに置いたときに正の位置になるようにロゴマークが配置されているので、そのクセが残っているということです。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ