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» 2016年12月26日 08時00分 UPDATE

変わるWindows、変わる情シス:第16回 使われないWindowsのアプリストア、何かメリットあるの? (1/2)

マイクロソフトの新OS「Windows 10」。もう使ったという人も、まだ試していないという人もいると思うが、あらためてそのポイントを“マイクロソフトの人”に解説してもらおう。今回は嫌われ者(?)のWindowsストアについてのお話。

[武藤健史,ITmedia]

 こんにちは。日本マイクロソフトでWindows 10の技術営業を担当している武藤健史です。今回は技術者向けカンファレンス「Microsoft Tech Summit」で私が登壇したセッションで、来場者の皆さまにお話ししたことをご紹介します。

 セッションのタイトルは「Windowsストアは業務の邪魔者? 〜企業向けWindowsストアを活用した最適なアプリ展開と管理手法〜」というものでしたが、“邪魔者”というネガティブなワードを使ったのには理由があります。

 Windows 10をインストールすると、必ずデフォルトでWindowsストアがインストールされています。2015年9月時点で、Windowsストアは66万9000個のアプリがそろっており、さまざまな用途で利用できます。しかし、このWindowsストアの中にはゲームや音楽、映画といった業務に必要ないアプリも多く含まれており、お客さまの中には「Windowsストアを無効化するにはどうすればいいのか」と聞く人もいます。

 このWindowsストアはコンシューマ向けの機能だと思われがちですが、実は企業内で使うことで、多くのメリットが生まれるのです。

ビジネスでWindowsストアを使うメリット

 ビジネスでWindowsストアを使うメリットは、大きく分けて3つあります。まずは優れたアプリによって業務を効率化できる点です。

 普段、自分がスマートフォンを使うシーンを思い浮かべてみてください。例えば、人と連絡を取るときには「LINE」を、料理をしたいと思ったときに「クックパッド」のアプリを開いたりしませんか? 買い物をするときに「Amazon」のアプリを開く人もいるでしょう。

 業務におけるWindowsストアも、これと同じような役割だといえます。例えば、ToDo管理をしたい場合には「Wunderlist」のアプリ、売り上げの管理をしたい場合には「Dynamics 365」のアプリ、大量データの可視化をしたい場合には「PowerBI」アプリなど、生産性を向上させるためのアプリを用意しています。

photo Bridge Toolを使えば、Webアプリやデスクトップアプリ、iOSアプリが、Universal Windows Platform上で動作できるようになります

 ただし、業務では自社開発のアプリを利用しているケースもあると思いますが、その場合もマイクロソフトが提供している「Bridge Tool」を使えば、Webアプリやデスクトップアプリ、iOSアプリが、Universal Windows Platform上で動作できるようになります。詳細は以下のリンクをご参照ください。

 将来的には、お客さまの全てのアプリケーションを、Windowsストアからダウンロードし、アプリを一括管理できる体制が作れるよう開発を進めているところです。

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