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» 2017年12月25日 08時38分 公開

スノーデン氏、Android端末をセキュリティ監視ツールに変えるアプリ「Haven」をβリリース

米連邦政府の機密情報を暴露したエドワード・スノーデン氏が、安価なAndroid端末をセキュリティツールに変えるアプリ「Haven: Keep Watch」のβ版を公開した。端末のカメラやセンサーを利用して周囲の変化を感知し、メインで使っているスマートフォン(Android/iPhone)に暗号化した情報をプッシュ通知する。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米連邦政府による極秘情報収集活動を暴露した元米中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン氏は12月22日、「Guardian Project」が自身が役員を務める「Freedom of the Press Foundation」と協力して開発したセキュリティアプリ「Haven: Keep Watch」のβ版が公開されたとツイートした。

 Havenは、Android 4.1以降搭載のAndroid端末をサポートする。このアプリをインストールしたAndroid端末は、周囲の物音や明るさの変化、振動を感知してユーザーがメインで使っているスマートフォン(Android/iOS)にプッシュ通知する。

 haven 1

 アプリの概要説明には「Havenは自身のプライバシーを危険にさらさずに自分の空間を守りたい人々のためのアプリだ。(中略)われわれはHavenをジャーナリスト、人権活動家などのために設計した」とある。

 haven 2 Havenについて説明するエドワード・スノーデン氏

 アプリはAndroid端末のカメラやセンサーを利用し、プッシュ通知のデータは暗号化される。例えば、職場でメインで使っているノートPCの上にHavenをインストールしたAndroid端末を置いておき、誰かがそれを動かしたりすると自宅のメインスマートフォンに通知したり、自宅のドア付近に置いておき、誰かが侵入したら枕元のスマートフォンに通知するというような使い方が可能だ。


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