オンラインサービスを使ったファイル共有によく利用される「短縮URL」。その仕様によっては意図しない情報漏えいを招く可能性が否定できないという。どういうことなのか。
オンラインサービスを使った情報共有でよく利用されているのが「短縮URL」サービスだ。100文字以上もある長いURLを30文字前後にまで短縮できるので、文字数制限があるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)でWebサイトのURLを共有するのに大いに役立つ。短縮URL機能に特化したオンラインサービスもあるが、最近ではドキュメント編集やファイル同期のオンラインサービスの一機能として、短縮URL機能を提供する動きも広がってきた。
便利な短縮URLだが、使用の際には注意すべきこともある。短縮URLがあまりにも単純だと、悪意のある第三者がその短縮URLを見つけ出すことが容易になる。そうなれば短縮URLのリンク先ファイルを改変し、マルウェアを埋め込んでしまう可能性もゼロではなくなるのだ。短縮URLには、どのようなセキュリティ面での課題があるのか。TechTargetジャパンのWebセキュリティ関連記事をまとめた本資料では、その主要な課題を整理した上で、仮に危険なURLをクリックした場合でもセキュリティを確保するための手段を併せて紹介する。
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