NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、AIを活用して契約書などの各種ドキュメントの審査業務を効率化する「自動ドキュメント審査システム」を開発。プロトタイプでのトライアルを開始する。文章の構成や表現に依存せずに、契約書の分析とポリシー審査ができるという。
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NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2019年1月28日、契約書やマニュアル、仕様書や稟議(りんぎ)書などの各種ドキュメントの審査を効率化するソリューションとして、自然言語処理技術と機械学習技術を活用した「自動ドキュメント審査システム」を試作したと発表した。今後の実用化に向け、契約書の自動審査を行うプロトタイプを開発し、トライアルを開始した。
同システムは、AIを活用して契約書などのドキュメント審査を効率化する業務支援システム。NTT研究所の技術とノウハウを基に、NTT-ATが20年以上にわたって研究開発を行ってきた自然言語処理技術と機械学習技術を組み合わせて開発したという。
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