沖電気工業は7月12日、NTTドコモとNECの協力により、3G携帯電話のテレビ電話機能を活用した「ビジュアル・コンタクトセンタ」のデモンストレーションシステムを開発したことを発表した。
同システムは、沖電気のコンタクトセンタシステム「CTstage 4i」を、NECの映像ソリューション「3GVirdnet」を介し、NTTドコモのFOMA網に接続するもの。「FOMA」のテレビ電話による顔の見える顧客対応、動画と静止画を活用した効率的なガイダンスなどを実現する。
今後、沖電気は「ビジュアル・コンタクトセンタ」の製品化および販売活動を積極的に展開していくという。
なお今回のデモンストレーションシステムは、7月13日から15日まで、東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2005」のNTTドコモおよび沖電気の各ブースで展示される。
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