Windows 2000で任意のアプリケーションがクラッシュ(一般保護違反)した場合,「クラッシュダンプファイル」が作成される。
この際,使用メモリ量とほぼ同じファイル容量がいちどに書き出されるため,場合によってはハードディスクのアクセスが急に激しくなってしまう。メモリ状況によっては,ほかの作業ができないほど中断されるだろう。
クラッシュダンプファイルはプログラマなどが解析用に利用できるものの,一般ユーザーには不要である。このため次の手順でファイル作成を無効にしても問題はない。
「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行(R)」を選択し,「drwtsn32」と入力する
「Windows 2000 ワトソン博士」のウィンドウが表示される
オプション内の「クラッシュダンプファイルの作成(T)」でチェックボックスをオフにする
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.