「IEの全画面と通常の表示モードを手軽に切り替えたい」のTipsでは,IEでは「F11」キーを使うことで最大化ボタンよりも広く全画面表示ができることを紹介した。しかし,誤って「F11」キーを押してしまい,意図しない全画面表示をしてしまうこともある。
最大化ボタンだけが有効であれば構わないという場合には,次のレジストリ設定をすることで「F11」キーによるIEの全画面表示を無効にすることが可能だ。
レジストリエディタから次の階層のキーを表示させる
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies
\Microsoft\Internet Explorer\Restrictions
「Restrictions」キー上で右クリック→「新規(N)」→「DWORD値(D)」を選択する
「新規値 #1」を「NoTheaterMode」に変更しよう
「NoTheaterMode」をダブルクリックして「値のデータ(V)」を「1」に変更。レジストリエディタを終了させてから,すでにIEが起動している場合はいちど終了させよう。これで再起動をすると,「F11」キーによる全画面表示が無効になっているはずだ
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