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» 2002年05月17日 00時00分 UPDATE

Internet Explorer6のUnsafe Fileを編集する

[ITmedia]

 Internet Explorer6には「Unsafe File」というデータベース(C:\windows\system32\shdocvw.dll)があり,リスト1のような拡張子を持つファイルは,自動的に実行されないようになっている。デフォルトで設定されている拡張子以外に自動実行されないよう,排除したいファイルがある場合は,レジストリを操作して登録しておこう。


スタートメニューから「regedit」と入力してレジストリエディタを起動し,以下のキーを参照する。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer
ここに「\UnsafeFiles\Include」というキーがあればそれを利用する。存在しない場合は,「Internet Explorer」キーを右クリックして「新規」−「キー」で「UnsafeFiles」を作成したあと,同様に「UnsafeFiles」を右クリックして「新規」−「キー」で「Include」を作成しよう


「Include」を右クリックして「新規」−「キー」,を選び,ハイライトされている「新しいキー #1」に登録したい拡張子(写真では.txt)を入力してレジストリエディタを終了する。このあとマシンを再起動すると,ルールが適用される


Outlook Express6でウイルス防止機能を利用するTipsで紹介したように,Outlook Expressでも添付ファイルが参照できなくなる

リスト1■Unsefe Fileに登録されている拡張子一覧

.ad .adp .asp .bas .bat .chm .cmd .com .cpl .crt
.exe .hlp .hta .inf .ins .isp .js .jse .lnk .mdb
.mde .msc .msi .msp .mst .pcd .pif .reg .scr .sct
.shb .shs .url .vb .vbe .vbs .vsd .vss .vst .vsw
.ws .wsc .wsf .wsh

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