Internet Explorer6には「Unsafe File」というデータベース(C:\windows\system32\shdocvw.dll)があり,リスト1のような拡張子を持つファイルは,自動的に実行されないようになっている。デフォルトで設定されている拡張子以外に自動実行されないよう,排除したいファイルがある場合は,レジストリを操作して登録しておこう。
スタートメニューから「regedit」と入力してレジストリエディタを起動し,以下のキーを参照する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer
ここに「\UnsafeFiles\Include」というキーがあればそれを利用する。存在しない場合は,「Internet Explorer」キーを右クリックして「新規」−「キー」で「UnsafeFiles」を作成したあと,同様に「UnsafeFiles」を右クリックして「新規」−「キー」で「Include」を作成しよう
「Include」を右クリックして「新規」−「キー」,を選び,ハイライトされている「新しいキー
#1」に登録したい拡張子(写真では.txt)を入力してレジストリエディタを終了する。このあとマシンを再起動すると,ルールが適用される
Outlook Express6でウイルス防止機能を利用するTipsで紹介したように,Outlook
Expressでも添付ファイルが参照できなくなる
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