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» 2003年02月07日 00時00分 UPDATE

デフォルトのディスクユーティリティを変更する

[今藤弘一,ITmedia]

 Windowsには標準でデフラグ、スキャンディスクなどのツールが付いているが、レジストリを操作することで自分が常に利用しているツールに変更することも可能だ。デフォルトのツールに不満があるときには変更してみよう。変更後はディスクのプロパティにある「ツール」タブから起動できるようになる。

030207-util01.gif
スタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」から「regedit」と入力して、レジストリエディタを起動する。起動したら以下のキーを参照する。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion
\Explorer\MyComputer

030207-util02.gif
MyComputerキーの下にある「BackupPath」(バックアップ)、「ChkDskPath」(ディスク検査)、「CleanupPath」(ディスククリーンアップ)、「DefragPath」(デフラグ)がディスクユーティリティのパスを決めるキーだ。自分がよく利用しているツールに置き換える場合はフルパスで記入しよう。画面では、「Diskeeper7.0」に設定されている。念のため、デフォルトの値を以下に記しておこう。
  WindowsNT/2000/XP Windows9x/Me
BackupPath %SystemRoot%\system32\ntbackup.exe C:\Windows\Backup.exe
ChkDskPath %SystemRoot%\system32\chkdsk.exe %c: C:\Windows\chkdsk.exe
CleanupPath %SystemRoot%\system32\cleanmgr.exe /D %c C:\Windows\CleanMgr.exe
DefragPath %systemroot%\system32\dfrg.msc %c: C:\Windows\Defrag.exe
※値はすべてREG_EXPAND_SZ(展開可能な文字列値)

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