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» 2003年05月23日 00時00分 UPDATE

Windows Updateを無効にする

[今藤弘一,ITmedia]

 企業でパソコンを利用している場合、バージョン管理の必要性などから、エンドユーザーがWindows Updateで勝手にアップデートしてしまうと困ることもあるだろう。そこで、以下の手順でグループポリシーを各マシンに適用して、Windows Updateへのリンクを削除しよう。そのあとで「Software Update Servicesでイントラネット上からパッチ適用」Tipsの手順でSUSを利用するといった方法で、バージョン管理を行えばよいだろう。

画面 スタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」と入力し、「グループポリシー」を起動する。「ユーザーの構成」−「管理用テンプレート」−「タスクバーと[スタート]メニュー」にある「Windows Updateへのリンクとアクセスを削除する」をダブルクリックする
画面 「有効」にチェックを入れて「適用」もしくは「OK」ボタンを押して、グループポリシーを終了させよう
画面 Internet Explorerの「ツール」メニューと、スタートメニューからWindows Updateへのリンクが削除された。あとは「Software Update Servicesでイントラネット上からパッチ適用」Tipsの手順でSUSを構成すれば、最新バージョンへのアップデートをコントロールできるだろう。ちなみに、同じ管理用テンプレートの項目に「Windows Updateのすべての機能へのアクセスを削除する」があるが、これを適用すると自動更新も不可になってしまうので、SUSが利用できなくなることに注意したい

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