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» 2003年08月28日 00時00分 UPDATE

情報システム用語事典:ブログ(ぶろぐ)

blog / web log / ブロッグ / ウェブログ

[@IT情報マネジメント編集部,@IT]

 社会的な出来事や興味のある事柄に関して、個人的な意見や批評、解説を日記に近い形式で公開するWebサイト。多くは個人サイトで、短い記事が新しい順に時系列で並んでいる。

 内容的には思想信条などの意見のほか、趣味的な見解、身辺雑記、読者からの反応などがあり、個々の記事にはそのオリジナルとなるWebページへのリンクが添えられている。定期的に更新され、読者からの反応などを載せるといった特徴がある。情報発信者(通常は個人)が意見表明することが主たる目的である点が、複数者間の意見交換を目的とする掲示板と異なる。

 1999年ごろにBloggerと呼ばれるWebサイトの更新や管理を簡単にするソフトが登場し、これによってアメリカを中心に爆発的に広がり始めた。2000年以降、アメリカにおいて個人が発信するジャーナル系サイトはweblog(Webのログの意)、またはそれを略してblog(weblogをwe blog=われわれはブログすると読み替えたとの説がある)と呼ばれるようになった。また、ブログでの情報発信者のこともブロガーという。

 ブログはパーソナルレベルのジャーナリズム手段、または価値観や意見を中心にしたコミュニティの形成手段として注目されている。アメリカでは意見表明やジャーナリスティックな視点で書かれたものが多いとされ、日本のブログは個人日記風やエンターテインメント的なものが多いといわれる。ただし、不特定多数に読まれることを想定していない備忘録やリンク集なども、ブログに含まれるかどうかは議論が分かれる。

 初期のブログツールは、テキスト更新時にトップページへ表示したり、過去テキストを過去ログとして整理するといった“サイト内テキスト整理の自動化”の機能を持つものだった。その後、コメント(管理者以外の第三者の書き込み)、ログのカテゴリー分類、トラックバック(リンク通知機能)、ping送信(ブログの更新状況を外部のブログポータルなどに知らせる機能)、RSS配信などの機能を装備するようになってきている。

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