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» 2009年02月03日 08時00分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですがなにか?」第47回:水が冷たい季節だから――「電動洗米器」 (1/2)

今回は、電気の力で米を洗う「電動洗米器」をご紹介。この商品を使えば、真冬でも冷たい水に触れずにしっかり洗米できる。

[橘十徳,ITmedia]

 毎日寒い日が続いているが、この時期になると気が重いのは、なんといっても洗米だ。うまいご飯を炊くために、洗米には浄水器を通した水を使いたい。ところが浄水器にはお湯を通してはいけないものが多く、泣く泣く冷たい水を使わざるを得ないのだ。水がキーンと冷たくなる今の時期、これがヒジョーにつらい。なんとかこの洗米作業を快適にできないものか、と色々探したところ、面白い商品を見つけた。その名もズバリ、「電動洗米器」である。

photo 泉精器の「電動洗米器」(KOM-3)

 考えてみれば、21世紀になってからかなりの時間が経つというのに、米を取り巻く環境は旧態依然としている。どんなに高級なIH炊飯器だろうが、洗米まで自動化されている製品は皆無だからだ。この商品を使えば、そんな面倒くさい洗米作業を自動的にやってくれるのである。

 今回購入したのは、泉精器という会社の「KOM-3」という商品で、「洗米器」というキーワードで検索するとかなりの数がヒットするメジャーな製品だ。ワタクシが買ったときは楽天市場の某店で、税・送料込み2826円だったが、もっと安い店もあるかもしれないので色々と探していただきたい。これさえあれば、冬場の洗米がかなり楽になるのだから、それを思えばけっして高くはないと思う。お年寄りへのちょっとしたプレゼントにもぴったりなのではないだろうか。

持ちやすい大型グリップ

 届いた実物を見てみると、想像以上に大きくて驚いた。持ちやすいようにグリップが張り出しているのだが、これがかなりデカイのだ。説明書には160(幅)×270(奥行き)×250(高さ)ミリと書いてあり、グリップを含めた奥行きのほうが高さよりも長い。キッチン周りというのは意外と収納場所が限られるので、置き場所を考えてから購入したほうが良いかもしれない。

 色は動力部や電源スイッチが付いた上部の本体が黄色で、下部の洗米容器が半透明となっている。デザインそのものは可もなく不可もなくといった感じで、実用的な道具として長く使えそうだ。

 上部の本体には電源スイッチと電池ボックスがあり、下部には洗米するための撹拌(かくはん)羽が付いている。また、開閉可能な網付きのフタがあって、ここを開けて米を入れる仕組みになっている。電池は単三形乾電池が4本で、スイッチ手前のフタを開けて収納するのだが、この電池フタがけっこう固く、開けるのに少し苦労した。

photophoto 半透明の洗米容器(左)。電池ケースはフタが取りにくい(右)

 電池寿命はアルカリ電池を使用した場合、連続で約30分。モーターを回すのでどうしても消費電力が多くなってしまうのかもしれないが、それにしても少々短めに感じる。まあ、水を入れて使うものなので、重さのことも考えて単三形乾電池4本にしたのかもしれないが、使用頻度が高いのであれば充電池を使ったほうが経済的だろう。ちなみに本体の重量は電池別で約575グラム。グリップが大きいせいかそれほど重くは感じず、とても持ちやすい。

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