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» 2010年04月05日 20時04分 UPDATE

春の新生活テレビ特集:書斎に置きたいデザインと機能、BRAVIA「32EX700」 (1/2)

新生活の良きパートナーとなりそうなパーソナル薄型テレビ。第3回は、ソニーのBRAVIA「32EX700」を取り上げる。サイズは少々大きめだが、シンプルなデザインや充実したネットワーク機能が魅力。2台目のニーズにも合いそうだ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 新生活の良きパートナーとなりそうな薄型テレビ特集。今回は、ソニーのBRAVIAの「32EX700」を取り上げる。“モノリシックデザイン”そのものではないが、同系統のシンプルなスタイルと充実したネットワーク機能が特徴だ。

 32EX700は、LEDエッジライトシステムを採用した初のスタンダード機。しかも32V型でもフルハイビジョンパネルと倍速駆動「モーションフロー」を採用し、映像エンジンも最新の「BRAVIA ENGINE 3」を搭載。32V型でも機能に妥協したくないという人にとっては気になる存在だろう。今回はホワイトを試用した。

photophoto 「32EX700」。光沢のあるホワイトは上品だ。画面下の「人感センサー」が目立たなくなったのも好印象

 またLEDエッジライトにより、本体部が薄くなっているのも大きな特徴。上位モデルに採用された“モノリシックデザイン”と同じコンセプトに基づき、ムダのないシンプルなデザインに仕上げている。フレーム部や四角いスタンド部は光沢のあるホワイトで、画面の下に設けられたヘアライン加工のアルミ素材も上品なアクセントになっている。なにより、画面下の「人感センサー」が必要以上に目立たなくなった点に好感がもてる。

photophoto 左右に画面の向きを変えられる。32V型クラスになると本体ごと動かすのは少し手間がかかるので、やはり必要だ

 赤外線方式の新型リモコンも悪くない。無線式の「おき楽リモコン」ではないのが残念だが、“ぶんちんリモコン”という通称通り、裏面を上にしていると一見リモコンには見えないのがユニーク。リモコンはボタンが多く、インテリアをシンプルにしたい場合にはジャマになるケースもあるため、こうした配慮はありがたい。また、表面はなだらかな弧を描き、背面にはシボ加工をほどこして指紋が付きにくいようにしている。ボタンのしっかりしたクリック感も合わせ、使用感は上々だ。

photophoto 通称ぶんちんリモコン。使っていないときは背面を上にしておくとスタイリッシュ。背面にも電源ボタンがある

 人の動きによる温度変化を感知して、テレビの前から人が離れると画面を消す「人感センサー」もブラッシュアップ。まず、人感センサーの検知範囲が従来の3メートルから6メートルに拡大した。また、画面を消すまでの時間も、従来機(V5シリーズ)では3段階だったが、今回は5分から60分まで12段階できめ細かく調節できるようになった。

photophoto シーンセレクト画面(左)人感センサーの設定(右)。画面を消すまでの時間も、従来機の3段階から12段階へときめ細かく調節できるようになった(5分〜60分)
photophoto お気に入りのチャンネルや入力端子などをショートカットとして画面に置いておける(左)。32V型のフルハイビジョン解像度(1920×1080ピクセル)のため、PCのディスプレイとしても実用的に使える(右)。ただ、デスクの上に大画面テレビを置くと見上げる姿勢になってしまうので、設置には工夫が必要かもしれない
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