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» 2012年07月05日 00時02分 UPDATE

好き嫌いも反映:クラウドだから知らない音楽と出会える、ソニー「Music Unlimited」 (1/2)

ソニーは、クラウドベースの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」(ミュージックアンリミテッド)の日本向けサービスを開始した。ソニーが開催したプレス向けハンズオンで詳細を聞いた。

[芹澤隆徳,ITmedia]
ts_musicunlimited015.jpg 「Music Unlimited」

 ソニーは、クラウドベースの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」(ミュージックアンリミテッド)の日本向けサービスを7月3日に開始した。海外ではすでに展開している地域も多く、音楽好き――とくに洋楽好きには待望のサービス開始といえるだろう。ソニーが開催したプレス向けハンズオンで詳細を聞いた。

 Music Unlimitedでは、1000万曲を超える楽曲が登録されており、30日間1480円で“聴き放題”となる。アップルの「iTunes Music Store」など売り切りタイプの音楽配信と異なるのは、ストリーミング再生が前提となること。モバイル端末にキャッシュ(ダウンロード)して楽曲を持ち歩くことも可能だが、クラウド上に登録された楽曲をネットワーク経由で再生することが基本だ。そのため楽曲もHE-AACの48kbpsと軽めになっているが、もともと低ビットレート用に開発されたコーデックである上、エンコーダーの性能が高いため、「数字から想像するより音質はいい」(同社)という。

 楽曲は、EMIミュージック・ジャパンやソニー・ミュージックエンタテインメント、ユニバーサル ミュージック合同会社、ワーナーミュージック・ジャパンといった大手レコード会社のほか、多数の独立系レーベルから提供されたもの。洋楽が中心で、邦楽は現状「数万曲」に限られているが、順次増やしていくとしている。「早い段階で10万曲を超えたい」(同社)。

 課金方法はクレジットカードに限られるものの、SEN(Sony Entertainment Network)のアカウントが1つあれば、PC/MacやAndroidスマートフォン/タブレットのほか、iPhone/iPodでも利用できる(対応アプリを7月中旬公開予定)。またソニーグループの製品として、Android搭載の「Sony Tablet」やウォークマン「Z1000」シリーズのほか、「プレイステーション3」や「PS Vita」といったゲーム機、さらに7月中旬以降には液晶テレビ「BRAVIA」の2010年以降のモデル、Blu-ray Discプレーヤーの「BDP-S380/S480」、AVアンプの「TA-DA5700ES」といったAV機器も対応する予定だ。

ts_musicunlimited013.jpg 機器一覧

ts_musicunlimited016.jpgts_musicunlimited036.jpg 対応機器一覧。BDプレーヤー2機種やAVアンプの「TA-DA5700ES」も対応する

 「例えばPS3なら、昨日からXMB(クロスメディアバー)のミュージック列にMusic Unlimitedのアイコンが現れているはず。PCやMacはWebブラウザでSENにアクセスすればアプリケーションを入手できる」。なお、サービス加入後30日間は無料体験が可能だが、登録時にクレジットカード情報を入力する必要がある。

クラウドでサポート、1000万曲の歩き方

 上記のように、Music Unlimitedの登録楽曲数は1000万という膨大な数だ。それだけに、目的の曲や“まだ知らない好みの曲”を探すための手段が多く用意されている。しかも、“クラウドならでは”といえる手法で個人の趣向を反映し、ユーザーにあまり手間を掛けずに高度なパーソナライズを可能にした。

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