ドコモ「F-02A」「F-04A」「F-01B」に不具合

ドコモの富士通製端末「F-02A」「F-04A」「F-01B」に不具合があることが判明。4月1日にソフトウェア更新を開始した。

[田中聡，ITmedia]

　NTTドコモは4月1日、富士通製の「F-02A」「F-04A」「F-01B」の不具合を改善するソフトウェアアップデートを開始した。

左から「F-02A」「F-04A」「F-01B」

　F-02AとF-04Aで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

1. 通話中に留守番電話件数が増加すると、通知音が鳴る場合がある
2. ワンセグで特定番組を視聴できない場合がある

　F-01Bで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

1. サイドキーを押してもサブディスプレイが点灯しない場合がある
2. 公共モード設定中に通話をすると、サブディスプレイの時計が表示されない場合がある
3. フルブラウザでショートカット操作ができない場合がある

　新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間（初期設定は午前3時）に書き換えられる。また、メインメニュー→「設定／NWサービス」→「時計／入力／他」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。ソフトウェア更新の所要時間は、F-02AとF-04Aが約6分、F-01Bが約11分。更新にかかる通信料は無料。