レビュー
写真と動画で解説する「G'zOne TYPE-L CAL21」:IS11CAから“ここ”が変わった(2/3 ページ)
「G'zOne TYPE-L」は、KDDIが2000年から販売している防水防塵に加え耐衝撃性能を持った「G'zOne」シリーズの最新モデル。LTE対応となり、その高速通信を生かしたユーザー専用のクラウドサービス連携機能が目玉となっている。
G'zOneユーザー専用のクラウドサービス「LIVE G」を新搭載
G'zOneシリーズは「G'zOne CA002」以降、“地球を感じるアプリ”として「G'zGEAR」をプリインストールしてきた。内蔵のGPSやコンパス、温度センサーからの情報をもとにした、今が分かるエンターテインメントアプリとして好評だった。G'zOne TYPE-Lでは気圧センサーが搭載されたことで、現在の気圧と気圧傾向、そしてその傾向から予測される天気傾向が分かる「BAROMETER」が追加されている。
ロック画面は「IS11CA」同様、リアルタイムで動くコンパスを踏襲。ロック解除はIS11CAのスライド式から、ダブルタップに変わっている。ホームUIはG'zOne TYPE-Lオリジナルのもので、横に5画面が遷移する。G'zGEARのウィジェットは、従来の「EARTH COMPASS」「SUN/MOON」「PEROMETER」「VERTUAL TREK」に加えて「TIDES」と「BAROMETER」が追加された
このG'zGEARと並んで新たなアプリ「G'zWORLD」が追加された。これは同じG'zOne TYPE-Lユーザー同士で、それぞれのアクティビティを地図上にプロットして共有したり、TYPE-Lの気圧センサーの気圧情報をアップして各地の気圧が分かる地図が見られたりする、アウトドアソーシャルメディアのマップアプリだ。
G'zGEARとG'zWORLDで記録したアクティビティを、他のG'zOne TYPE-Lと共有できるクラウドサービス「LIVE G」も新たに利用できる。G'zWORLDの場合、地図上にアクティビティの種類と位置や写真、コメントなどを記録すると同時にサーバにアップ。自分の記録として位置やルートの履歴が見られるほか、他のユーザーのアクティビティも見られる。
G'zWORLDで自分のアクティビティを残す。位置情報を取得してアクティビティアイコンを選択。写真やコメントを添付することも可能。基本的には端末内に保存されるが、「共有する」を選べばLIVE G上で公開できる
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