Appleが3月19日、iOSのソフトウェアアップデートを開始した。新しいバージョンは「iOS 6.1.3」。対象となるのはiPhone 3GS以降、iPad 2以降、iPod touchの第4世代以降。
アップデートにより、パスコードを迂回して「電話」アプリにアクセスされる問題が修正されるほか、日本の「マップ」も改善される。
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から、Wi-Fi経由で端末からアップデートできる。端末からアップデートする際のファイルのサイズは18.2Mバイトだが、本体に601Mバイト以上の空き容量が必要。PCと接続してiTunesからもアップデートできる。
関連記事
- Apple、iOS 6.1.2を提供開始――Exchangeカレンダーの不具合を修正
2月19日から、iPhoneやiPadのOSが「6.1.2」にアップデートされた。Exchangeカレンダーの不具合が修正される。 - iOS 6.1に不具合やセキュリティ問題が相次ぎ発覚
iOS 6.1搭載端末とExchange Serverとの間の不具合が発覚したほか、iPhoneのパスコードロックが迂回されてしまう問題も報告された。 - Apple、「iPhone 4S」向けソフトウェアアップデート開始――3G通信の不具合を解消
Appleが「iPhone 4S」向けに「iOS 6.1.1」の提供開始した。アップデートすることで、3G通信利用時の問題が解消される。 - Apple、「iOS 6.1」を提供――LTE対応事業者を拡大
iPhoneやiPad向け「iOS」の最新バージョン「6.1」がリリースされた。LTE対応事業者が拡大したほか、追跡型広告の識別子をリセットできるようになった。 - 「iOS 6」アップデート、配信開始
さまざまな機能向上や心機能を盛り込み、「iPhone 5」に標準搭載される最新OS、「iOS 6」の配信が日本時間の9月20日未明に始まった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.