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田中社長、「同じiPhone 5sだから選ぶ理由はダントツのネットワーク」購入者が選んだ理由もやっぱり“プラチナ”(2/2 ページ)

KDDIは、9月20日の朝にiPhone 5s/5cの発売イベントを行った。参加した購入希望者に田中社長が訴えるのは、ここでも「プラチナ」な4G LTEの優位性だった。

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みんな待っていると思ったらそうでもなかった

 質疑応答において田中氏は、予約状況を「まあまあ、それなりに来ているが、みんな待っているという感じだ」と表現し、番号ポータビリティの転出については、増えるだろうが予約状況をみると転入と転出のバランスはこれまでと特に変わっていないと答えている。また、発売から1年未満のiPhone 5も下取りの対象に追加して、新しいiPhoneへの買い替えを進める理由を問う質問には、2.1GHz帯対応LTEに対するユーザーの評価が厳しく(ただし、田中氏は「それほど悪くはないんですが」とも述べている)、800MHz帯対応のLTEを利用したいという要望も多くそれに応えるためと説明した。

 イベントで言及しなかった2.1GHz帯対応LTEを利用した高速データ通信の整備については、特に都心で2.1GHz帯20MHz幅を利用している3GユーザーをLTEに移行してから高速化を進めていく考えを示したが、一方で、3G端末ユーザーのLTE移行促進として“さらなる”施策を行う可能性については、すでに実質負担金0円のモデルもあり、キャッシュバックも行っているので現状で十分としている。

 なお、新しいiPhoneシリーズの調達状況については、「きびしいよね」と述べているが、NTTドコモの参入が調達に影響しているかどうかについては、「入ってみないとよく分からない」と明言は避けた。

イベントにはCMにも登場している哀川 翔さんと剛力 彩芽さんが“プレゼンター”として参加し、購入希望者と一緒にカウントダウンを行った

iPhone 5sとiPhone 5cそれぞれで最初の購入者に哀川さんと剛力さんが製品を手渡したほか、イベント参加者には、800MHzにちなんで「8〇〇や」の練り切りが配られた(記事掲載当初、8〇〇やの記載に誤りがありました。おわびして訂正いたします)

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