ニュース
「Google マップ」、アップデートでマテリアルデザインに対応 iOS 8に最適化も
11月7日、iOSとAndroid向けのGoogle マップがアップデートされた。デザインが一新され、一部の操作性が改善されている。
Googleが11月7日、iOSとAndroid向けの「Google マップ」をアップデートした。デザインを一新し、Android 5.0(Lollipop)で取り入れた「マテリアルデザイン」に対応した。
地図画面では、これまでは検索バーの中にあった「経路検索」ボタンが、画面右下に移動しており、片手でも押しやすくなった。その上のボタンをタップすると、現在地が画面中央に表示される。また、これまでは画面左下にあった設定ボタンが、新バージョンでは検索ボックスの左端に表示され、見やすくなった。
従来は検索バーをタップしないと表示されなかった「周辺のスポット」が、新バージョンでは最初の地図画面に「現在地付近のスポット」として表示され、ここから周囲のお店やアミューズメント施設などを簡単に調べられる。
ほかに、スポットの情報を編集するユーザーが機能も追加された(写真下)。
iOS版もAndroid版と同じデザインにアップデートされ、iOS 8に最適化される。iPhone 6で確認したところ、1画面に表示できる情報量が従来よりアップしており、iPhone 6/6 Plusの画面解像度にも最適化されていることが分かる。
Uberアプリとの連携も強化され、経路検索結果にUberが表示されると、ピックアップの所要時間と料金も表示されるようになる。ただし周辺のスポット検索は、従来どおり検索バーをタップしないと表れないほか、スポット情報の編集もできない。
関連記事
- Googleカレンダーアプリ、Gmail連係などの大刷新 iPhone版も準備中
Android版Googleカレンダーのデザインが「マテリアルデザイン」的になり、Gmailで受信した確認メールの情報が自動的に表示されるなどの新機能が加わる。また、iPhone版も近くリリースするという。 - R25スマホ情報局:Googleマップのニッチな便利ワザ5選
Googleマップをさらに便利に使いこなすべく、あまり知られていない便利機能をピックアップしてもらった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.