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「Google Duo」リリース、実際に使ってみた

Googleの1対1ビデオチャットアプリ「Google Duo」が公開されたので実際に使ってみた。Wi-Fiからキャリア回線への移行も意識せずに通話を続けられる。

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 米Googleが予告していた1対1ビデオチャットアプリ「Google Duo」がGoogle PlayおよびApp Storeで公開された。

 Duoは、GoogleアカウントなどのIDを必要とせず、電話番号同士でビデオチャットできる通話アプリ。電話番号は必要だが、Wi-Fi環境ではWi-Fiで通話できる。

 インストールして起動するとまず、プライバシーポリシーと利用規約への同意を求められ、続いて写真の撮影、音声の録音、連絡先へのアクセス、SMSメッセージの送信と表示の許可を求められる。これらすべてを許可すると端末の電話番号を確認する画面になり、「次へ」をタップするとSMSに届いた6桁の「確認コード」を入力する画面になる(自動的に入力される)。

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左から、起動画面、番号確認画面、確認コード入力画面

 これだけでビデオ通話をする準備は完了だ。画面に端末のインカメラの映像が、その下にDuoのアイコンが表示される。アイコンをタップすると端末の連絡先から取り込んだ電話帳が表示され、通話したい相手をタップすると(相手もDuoをインストールしていれば)呼び出しが始まる。初めて通話する際は、「ノックノック機能」(相手が呼び出しに応じる前に、呼び出し元の映像が表示される機能)がオンになっているという注意喚起が表示される。

 相手がまだDuoをインストールしていない場合は名前の右側に「招待する」と表示され、タップするとSMS(やインストールしていればMessenger、ハングアウト)で相手に招待メッセージを送るよう促される。

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左から、通話開始画面、相手を指定する画面、ノックノック警告画面

 相手が通話に応じたら(画面を上にスワイプする)通話が始まる。通話中に画面をタップすると、カメラの反転、音声オフ、通話終了のボタンが画面に表示される。

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左から、ノックノック画面、通話開始、画面上のボタン

 通話をWi-Fi環境で始め、Wi-Fi圏外に移動してみたところ、キャリア回線への切り替えはスムーズに行われた。

 なお、近い将来、音声のみの通話機能も追加される見込みだ。

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