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ユーザーを識別して話しかけてくれるロボット「Xperia Hello!」登場 14万9800円(2/2 ページ)
ソニーモバイルが「Xperia Hello!」を11月18日に発売する。ユーザーの顔を認識して、さまざまな情報を話しかけてくれる。家族にメッセージを送る機能や見守りの機能も備えている。
基本スペック
OSにはAndroid 7.1を搭載しており、Androidデバイスとしても活用できる。Google Playからアプリのインストールもできるが、音声操作や読み上げには対応しておらず、通常のAndroidデバイスと使い方は変わらない。最初にGoogleアカウントを登録する必要があるが、自分のアカウントを登録すると、Googleアカウントにひも付く情報を他のユーザーも見られてしまうため、ソニーモバイルは新規でアカウントを登録することを推奨している。
インターネット接続にはWi-Fiを利用し、モバイル通信には対応しない。プロセッサはSnapdragon 650(6コア)、メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GB。カメラは有効約1320万画素CMOS(Exmor RS for mobile)。
スピーカーはモノラルで、マイクは7チャンネル。Google Play Musicをはじめとする音楽サービスも通常のAndroidデバイスとして利用できるが、Google Homeのように音声で曲を再生する操作には対応しない。これもスマートスピーカーとは異なる点だ。
サイズは111(直径)×216(高さ)mm、重量は約1085g。2300mAhのバッテリーを内蔵しているが、基本的にはACアダプターに接続したまま使う必要がある。バッテリーは家の中で移動するなど、電源から少しの間外す際にも利用できるよう内蔵した。
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