「dtab Compact d-01J」「AQUOS sense SH-01K」がOSバージョンアップ
NTTドコモの「dtab Compact d-01J」と「AQUOS sense SH-01K」がOSバージョンアップする。新バージョンが持つ新機能が使えるようになる他、機種固有の機能改善や不具合修正も行われる。
NTTドコモは、3月13日にファーウェイ製タブレット「dtab Compact d-01J」とシャープ製スマートフォン「AQUOS sense SH-01K」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはd-01JがAndroid 7.0、SH-01KがAndroid 8.0となる。
dtab Compact d-01J(Android 6.0→7.0)
d-01Jでは、1つの画面で2つのアプリを同時に使える「マルチウィンドウ」や利用通知エリアから直接メッセージの返信ができる「クイック返信」、電源管理の強化といったAndroid 7.0の新機能に対応する。また、通知パネルスイッチに表示する設定項目も編集可能になる。
NTTドコモ純正の「ジェスチャー設定アプリ」もバージョンアップし、操作時にガイドが表示されるようになるほか、対象アプリが拡大する。
さらに、新たにQRコードを読み込む「QRコード」アプリが追加でプリインストールされる。それに伴い、標準カメラアプリのQRコード読み取り機能はなくなる。
今回のバージョンアップと同時に、セキュリティパッチは「2018年2月」分に更新される。
アップデート方法は、ホーム画面で「アプリボタン」→「アプリ」タブ→「設定」→「ソフトウェアアップデート」→「今すぐ更新」。端末本体(FOMA/Xi/Wi-Fi)での更新時間は約42分で、最新ビルド番号は「18021302」となる。
AQUOS sense SH-01K(Android 7.1→8.0)
SH-01Kでは、アプリを全画面で使いながら動画を閲覧できる「ピクチャー イン ピクチャー」や文字列選択機能の改善、アプリのログインで使う情報を記憶させる「自動入力」といったAndroid 8.0の新機能が利用できるようになる。
また、標準の「アルバム」アプリにおいて、Google Photoにアップロードした画像を閲覧できるようになる。併せて、まれに起動時にエラーが表示される、非通知設定で発信ると正常に発信履歴が残らない場合がある不具合を解消する。
アップデート方法は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と選択し、画面の案内に従って操作すればよい。端末本体(FOMA/Xi/Wi-Fi)での更新時間は約40分で、最新ビルド番号は「02.00.00」となる。
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