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IBMとCiscoのセキュリティ/管理技術統合、第2段階へ

» 2004年10月15日 10時56分 公開
[ITmedia]

 米IBMと米Cisco Systemsは10月14日、ビジネス活動におけるウイルス、ワームなどのセキュリティ脆弱性による被害を減らすための統合的ソリューションを発表した。

 両社はIBM Tivoliのセキュリティ・ポリシー・コンプライアンス用ソフトウェアをCisco Network Admission Controlと統合させ、ツールを自動化することにより、ノートPC、デスクトップマシン、無線デバイスなどのコンプライアンス、リスクを軽減、コスト削減を図る。これにより、ユーザーはエンタープライズワイドのセキュリティポリシーに基づき、ネットワークへのアクセス制御を行うことが可能となり、セキュリティ攻撃対策・管理のためのコスト・時間を削減できるという。

 IBMとCiscoは幅広い長期的提携を結んでおり、セキュリティ/管理技術の統合はその一つ。両社は2月に企業セキュリティに関する自動化手法についての提携を発表しており、今回の発表はその第2フェーズとなる。(→詳細記事)

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