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McAfeeがシステムコールのパターン分析で特許取得

» 2004年10月21日 13時05分 公開
[ITmedia]

 McAfeeは10月20日、米国特許6,775,780を取得したと発表した。この特許は「エミュレーション中に生成されたシステムコールのパターン分析により悪意のあるソフトウェアを検知する」と題されている。

 同社によれば、この特許はソフトウェアをエミュレートするときに生成されたシステムコールを分析することにより、ソフトウェアが悪意のある行動を取るかどうかを判断するための手法として、さまざまなプログラム、製品をカバーするという。

 同社最高技術責任者(CTO)のクリストファー・ボーリン氏は、「この特許はMcAfeeの研究開発がセキュリティ分野でリーダーシップを握っていることの証」としており、「この技術により、McAfeeの顧客はコンピューティング環境で悪意のある行動を検知できる、より優れた能力を得たことになる」と述べた。(→詳細記事)

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