調査会社comScore Networksが11月10日発表した今年の年末商戦予測によると、コンシューマーが11月〜12月にかけて米国のWebサイトで買い物(旅行商品を除く)に費やす額は150億ドルを超え、前年に比べて23〜26%増える見通しだ。10〜12月期の支出額は初めて200億ドルを突破すると予想している。
「コンシューマーのオンラインショッピングに対する親近感、信頼感が高まっていることに加え、ブロードバンドの劇的な普及、小売りサイトがショッピングプロセスの簡素化に努めていることが相まって、今年はオンライン小売りが再び大きな伸びを示すだろう」と、comScoreの上級副社長、ダン・ヘス氏は指摘する。
商品カテゴリ別ではジュエリー/時計で67%の大幅な伸びが予想され、家具/家庭用品は58%、コンピュータソフト43%、生花/ギフトは43%の伸びを見込んでいる。
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