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D&M、コスト増で経常赤字拡大

» 2004年11月16日 19時03分 公開
[ITmedia]

 ディーアンドエムホールディングス(D&M)は11月16日、2004年4−9月中間期の連結決算を発表した。マランツやデノンの高級AVや、リオ・ジャパンの携帯オーディオの売り上げが堅調で、売上高は前年同期比2.6%伸びたが、製造コストや販売費が増加し、経常損失は前年同期の2億4200万円から9億5600万円にふくらんだ。

 売上高は409億3400万円。営業損失は同9100万円から7億8600万円に、純損失は同2億4600万円から2億5300万円に落ち込んだ。

 リオ・ジャパンは今年発売した新製品が好調。下期は、「Rio Carbon」「Rio Forge」など新製品を投入して売り上げアップを図る。

 通期見通しは、売上高は938億円、営業利益は31億円、経常利益は28億円、純利益は16億5000万円を見込む。

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