ゲートは2月28日、データ漏洩防止対策の強化としてUSB、IEEE1394、カードスロットなどを廃した企業向けノートPC「LOCKGATE(ロックゲート)」を発表、4月下旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は22万円前後。
LOCKGATEは、セキュリティ対策強化がなされた企業向けノートPCで、USB、IEEE1394ポート、PCカードスロット等のデータ持ち出しが可能なインタフェースをすべて取り除くことにより、PCからのデータ漏洩を未然に防止する。
搭載する光学ドライブはDVD-ROMドライブで、光学ドライブによる書き込みも防止。またケースにはLOCKGATE用に開発された専用ネジを採用し、ユーザーによるHDDの取り出しも防止するなど、徹底した漏洩対策がなされている。
CPUにはPentium M 730(1.6GHz)を搭載、ディスプレイとして1024×768ドット(XGA)表示可能なTFT液晶モニタを備えている。メインメモリは256Mバイト、HDDは40Gバイトを内蔵。通信機能としてギガビット対応イーサポートを搭載するほか、IEE802.11b/g無線LANを内蔵する。本体サイズは330(幅)×297(奥行き)×40(高さ)ミリ、重量は約3キロ(バッテリ含む)。
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