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在宅ケアにIPv6 KDDIと富士通が実証実験

» 2006年02月15日 18時00分 公開
[ITmedia]

 KDDIと富士通はこのほど、IPv6を使った在宅ケア支援サービスの実証実験を、北海道旭川市消防本部などと協力して行った。総務省が実施する「IPv6移行実証実験」の一環で、テレビ電話に対応したIPv6端末を活用した。

 テレビ電話で健康相談に応じたり、ネット経由で血圧や体温のチェックを行った。測定したデータは、保健師の携帯電話で確認できるようにした。

 ユーザーから緊急通報を受けると、消防本部センターがユーザー宅の端末の電源を投入し、端末に接続したカメラで家の中の様子を確認した。

 実験は1月10日から2月10日まで行った。総務省北海道総合通信局が2月22日に開くイベントで成果を公開する。

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