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Microsoft、アプリケーション転送ツールのApptimumを買収

» 2006年03月08日 08時12分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは3月7日、アプリケーションを自動的に別のコンピュータに移せるツールを手掛けるApptimumを買収したと発表した。買収金額は非公開。

 Apptimum(旧Eisenworld)は1998年の創設で、「Alohabob PC Relocator」という製品で知られる。

 Microsoftでは同社の買収で取得した知的財産と技術を使い、Windows次期バージョンのWindows Vistaで、アプリケーションを新しいコンピュータに簡単に移せるツールを提供する。最初にリリースする段階ではまず、Windows Vistaのユーザー向けに、オプションでダウンロード提供する計画。

 Microsoftはリリースで「顧客やパートナーからは、自分のデータとアプリケーションを古いコンピュータから新しいコンピュータにもっと簡単に移せる手段が求められていた。Windows Vistaではこれが改善され、Apptimumの買収によってアプリケーションの転送がさらに簡単になる」と説明している。

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