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» 2007年08月21日 19時03分 UPDATE

高くても人気 松下のドライヤー「ナノケア」新製品

ナノケアのヘアドライヤーは1万円台後半という高価格帯ながら、台数シェア10%近い人気商品だ。秋に新製品を投入し、シェア拡大を目指す。

[宮本真希,ITmedia]

 松下電器産業は8月21日、美容家電「ナノケア」の新製品として、ヘアドライヤー2機種と美顔器1機種を9月から順次発売すると発表した。ナノケアシリーズのドライヤーは、実売価格が1万円台後半と高価格ながら、06年度の台数シェア10%近くを獲得。新製品の投入で、さらなるシェア拡大を目指す。

 ナノケアは、髪に浸透して乾燥を防いだり、肌の角質層に浸透してハリや弾力を与えるなどの効果があるという「nanoe(ナノイー)」を活用した家電のブランド。新製品はオープン価格で、ヘアドライヤー「EH5442」(9月1日発売)の実売予想価格は2万円前後、ブラシ付きのカールドライヤー「EH8522」(11月1日発売)は同1万7000円前後、美顔器「EH2473」(10月1日発売)は3万5000円前後。


画像 ブラシ付きのカールドライヤー「EH8522」
画像 ヘアドライヤー「EH5442」
画像 美顔器「EH2473」

 ドライヤーは、従来製品よりnanoeの発生量を20%増やしたほか、風に強弱をつけて髪をほぐすように乾かす「速乾ノズル」を取り付け、乾燥スピードを30%アップさせた。カールドライヤーは、ユーザーからの要望が高かったとして新たに投入。美顔器は、温スチームだけでなく、冷たいミストも発生させる機能を付け、肌を引き締める効果を高めた。

画像

 ナノケアのヘアドライヤーは、実売価格が1万円台後半と高価格ながら、「髪がしっとりする」などと女性に人気。ヘアードライヤー市場は05年度が460万台、06年度が474万台と横ばい状態が続くが、ナノケアは05年度は22万台、06年度は43万台を売り上げ、10%近いシェアを獲得した。同社ナショナルウェルネスマーケティング本部の高瀬豊本部長も「これまでにないヒット商品」と胸を張る。

 07年度のナノケアの販売目標は、ヘアドライヤー(カールドライヤーは含まない)が50万台、イオンスチーマーが40万台。

 ナノケアシリーズとして初めて、海外でも展開。香港、中国、韓国で12月にドライヤーと美顔器を発売する予定だ。

画像 仲間さん

 イメージキャラクターには女優の仲間由紀恵さんを採用。仲間さんは毎日ナノケアの製品を使っているといい、「仕事柄、髪を酷使することも多いが、ナノケアのヘアドライヤーを使い始めてから髪がしっとりしてきた。美顔器も、エステに行かなくてもしっかり肌をケアできる。早く新製品を使ってみたい」と話した。

 一般女性を活用したキャンペーンも展開する。Webで「自分らしい美を表現している人」「美に関する情報を収集している人」などを募集、2007人を選んだ。イベントや広告などに出演し、ナノケアをPRする。

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